ヒップホップファンがまだ知らなさそうなアーティストを紹介する企画①【FITZ VOGUE】

 

インディーズアーティスト

はヒップホップにおいて重要なファクターである。ミックステープ文化からバトルからローカルなタレントまで、ヒップホップ文化は常にインディーズ精神と共に成長してきたジャンルである。そんなまだアンダーグランドだが、これから花が咲くであろうアーティストをどうにかサポートできないか?という想いからこの企画を始めさせて頂く。例えば私がAnderson .Paakをはじめて聞いたのは2011年であり、Dumbfoundeadの曲にBreezy Lovejoy名義で参加している時であった。このように水面下にいるが、数年後は表に出てくるであろうアーティストを紹介したいと思う。

基準としては確実にもっと上にいけるポテンシャルであり、水面下では煮えたぎるような熱い活動をしている、ヒップホップファンの8割以上がまだ知らなさそうなヒップホップアーティストを簡単に紹介していく。

 

Fitz Vogue


彼に関しては知っている人は日本にはほぼいないかも知れないが、私が彼を知ったのはRick Rossに評価され、MMGと契約した元ホームレスのラッパーのミックステープからである。そのなかでFitz Vogueはいくつかのトラックのプロデュースしているのであるが、正直なところそれ以外の情報は全く不明である。Twitterも40人しかフォロワーがいないので、素性はつかめていないが、このアーティストが持つ才能は確かであると感じる。彼のサウンドクラウドにあるこの曲が気に入ったので是非聞いてみてほしい。

この曲がどこでダウンロードできるのかもわからないが、YouTubeには再生回数を稼ぐためかカニエの「No More Parties in LA」という名前でアップされている。彼がトラックで参加しているこちらのミックステープも要チェックだ。

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