有名ラッパーたちはこうやってクリスマスを過ごした。50 Cent, Rick Ross, Snoop Doggなど
Writer: 渡邉航光(Kaz Skellington)
クリスマスは一大イベント
特にアメリカでは、クリスマスは家族や親戚が集まる一大イベントとなっている。そんな一大イベントをアメリカのラッパーたちはどのように過ごしたのだろうか?というわけで、アメリカの有名ラッパーたちのインスタグラムをまとめてみた。
Rick Ross(リック・ロス)
リック・ロスの過ごし方はいかにもラッパーっぽいクリスマスであった。美味しそうな食べ物が似合うラッパーである。
50 Cent
50 Centはネタ画像を自分で作り、インスタに投稿をした模様。彼の1stアルバム「Get Rich Or Die Tryin’」を改変し、「Get Gifts Or Die Tryin’(プレゼントをゲットするか、ゲットしようとして死ぬか)」というアルバムをリリースした、とネタ投稿をした。ヒット曲「In Da Club」に出てくるリリック「It’s Your Birthday(お前の誕生日だ)」にかけて、「今日はお前の誕生日じゃない、神の誕生日だ」という曲も収録されているとか。
Lil’ Yachty(リル・ヨッティ)
毎年クリスマスが最高の日になるように努力してくれた母親に大量のプレゼントを買ったようだ。ヒップホップ業界でいつも叩かれているヨッティであるが、母親は彼を誇りに思うだろう。
T.I.
先日の記事でも紹介したように、T.I.は親が収監されている子供たちのために大量のプレゼントを購入したようだ。さらには現金を配ったり、さまざまな施設に顔を出し、子供たちと交流をしたとのこと。このように地域に還元するラッパーが多いのはとてもいいことだ。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)
スヌープ・ドッグは自分の犬に購入してあげたセーターを動画で紹介している。そのセーターには「Bitches Love Me(ビッチたちは俺を愛してる)」と書いてあり、個人的にはこれが最高に面白かった。
ラッパーたちはこのようにしてクリスマスを過ごしたらしい。日本とは違いほとんどが家族と過ごしたりしていて、日本のお正月のような雰囲気を感じ取ることができる。普段ハードなイメージのラッパーたちもやはり、ほのぼのとした一面があるのだ。
ライター紹介:渡邉航光(Kaz Skellington)
カリフォルニア州オレンジカウンティー育ちのラッパー兼、Steezy, incの代表。英語でラップをする。FUJI ROCK 2015のルーキーステージに出演したumber session tribeのMCとしても活動をしている。
カリフォルニア州オレンジカウンティー育ちのラッパー兼、Steezy, incの代表。英語でラップをする。FUJI ROCK 2015のルーキーステージに出演したumber session tribeのMCとしても活動をしている。
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