A Tribe Called Questのラストアルバムに異例の大抜擢!日本人アーティストBIGYUKIとは?
writer: Akashi
先日A Tribe Called Questのラストアルバム、”We got it from Here… Thank You 4 Your Service”のクレジットが公開された。 ケンドリック・ラマー、アンドレ3000、アンダーソン・パークといった豪華なヒップホップ界の面々に加えてエルトン・ジョンも参加している事等が一際目を引きそうであるが少々キーボードとして参加しているメンバーの欄に目を通してみてはくれまいか。
なかなかの頻度で現れているある日本人の名前にお気付きだろうか。このラストアルバムに異例の大抜擢をされている彼の名はBIGYUKI。日本での知名度はまだそこそこといったところかもしれないが海外ではロバート・グラスパー、タリブ・クウェリ、ビラル、ケイシー・ベンジャミンといったネオソウル、現代ジャズ、ヒップホップなど幅広いジャンルで活躍する面々から絶賛の声をもらっている注目株だ。
「和製グラスパー」とも評される彼、BIGYUKIは下記の計8曲にキーボード、シンセサイザー、ピアノ等でクレジットされているばかりか、7曲目では作曲にもクレジットされている。
1.“Space Program”
4.“Solid Wall of Sound”
6.“Kids…”
7.“Melatonin”
8.“Enough!!”
9.“Mobius”
11.”The Killing Season”
16.“The Donald”
以下がアルバム全体のクレジットになる。
FrankOceanのアルバムにKOHHが参加したことや今回のBIGYUKIの活躍を見るに徐々に日本人のアーティストが海外のアーティストに認められつつあるようで実に喜ばしいことだ。彼の更なる飛躍に是非とも期待したい。
ちなみにBIGYUKIは11/20(日)にBluenote Tokyoにて公演を行うようなので気になった方は要チェック!
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