XXLマガジンの2016年フレッシュマンが決定!今年の新人賞はこいつらだ!
毎年選ばれるXXLのフレッシュマン
これはXXLマガジンが毎年恒例の新人賞的なイベントであり、ヒップホップ業界内では非常に注目されている。アーティストとしてはXXLフレッシュマンに選ばれるのは栄光のようなもので、肩書きとして箔がつく。
そして長い選考と投票の結果2016年のXXLフレッシュマンが決定した!
その結果はこちら!
1. Anderson .Paak
オックスナードカリフォルニア
https://www.youtube.com/watch?v=28DI9ZKcZOs
2. 21 Savage
アトランタ
3. Kodak Black
フロリダ
4. Lil Uzi Vert
フィラデルフィア
https://www.youtube.com/watch?v=0E6SF7VVhR8
5. Lil Dicky
ペンシルベニア
6. Dave East
ハーレム、NY
7. Denzel Curry
フロリダ
8. Desiigner
ブルックリン
9. G Herbo
シカゴ
10. Lil Yachty
アトランタ
以上が今年のXXLフレッシュマンに選ばれた10人である。
毎年のことかもしれないが、今年のフレッシュマンに対してはかなり賛否両論な意見が出ている。中には「2016年のフレッシュマン達は数人を除いてゴミだ」と表現しているメディアもある。
確かにあまりヒップホップとも言えないアーティストが多く、どちらかと言うとトラップばかりではある。もちろんAnderson .Paakのように昔のテイストを混ぜた才能にあふれたアーティストもいるが、「MC」として名を上げている人達というよりは完全なるニュースクールなイメージが例年より強い。
2016年のヒップホップ
ラップをせずにオートチューンとリバーブをボーカルにかけ、トラップトラックの上でメロディを歌う(歌と表現していいのかわからないが)スタイルが多く、2016年のヒップホップがどのようなシーンなのかが改めてうかがえる。
ヒップホップとして括っていいものなのか、それかこのようなスタイルがまた新しいジャンルとして独立していくのか、今後のヒップホップとMC達の動きに注目だ。
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