ヒップホップファンがまだ知らなさそうなアーティストを紹介する企画②【Esto】
インディーズアーティスト
はヒップホップにおいて重要なファクターである。ミックステープ文化からバトルからローカルなタレントまで、ヒップホップ文化は常にインディーズ精神と共に成長してきたジャンルである。そんなまだアンダーグランドだが、これから花が咲くであろうアーティストをどうにかサポートできないか?という想いからこの企画を始めさせて頂いた。例えば私がAnderson .Paakをはじめて聞いたのは2011年であり、Dumbfoundeadの曲にBreezy Lovejoy名義で参加している時であった。このように水面下にいるが、数年後は表に出てくるであろうアーティストを紹介したいと思う。
基準としては確実にもっと上にいけるポテンシャルであり、水面下では煮えたぎるような熱い活動をしている、日本のヒップホップファンの9割以上がまだ知らなさそうなヒップホップアーティストを簡単に紹介していく。
Esto
チカーノ・ラップのEstoを含め同名のラッパーは複数人いるが、今回はカリフォルニア州のLancasterにて活動するEstoというラッパーと紹介する。彼は様々なYouTubeのサイファー系のコンテストで入賞をしているが、まだ名が売れていないのが少し不思議なぐらいのライムスキルを持っていると感じる。誰かにフックアップされれば一気に知名度も上がるであろう。
そんな彼はカリフォルニア州Lancasterということもあり、モダンなウェストコーストサウンドを受け継いでおり、少しチカーノラップからのインスパイアも感じることができる。さらに驚くことに彼は日本人とラテン系のハーフなのである。そんな日本人の血を受け継いでいるラッパーであるが、ラップスタイルとしてはかなりギャングスターラップを彷彿とさせるアグレッシブさである。インスタグラムはこちらからフォローできる。
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