OutkastのBig Boi「3rdアルバムが完成した」サウスのベテランのおすすめソロ曲を紹介
伝説のヒップホップデュオ「OutKast」
個人的には最強のヒップホップデュオだと感じているのだが、そのなかでもAndre 3000ばかりにスポットライトが当たる場合が多い。しかし彼の相方Big Boiのラップも確実に業界トップレベルである。Andreとは違い、「ラッパー」であることに信念を持ち、ソロになっても精力的に活動している。彼はYelawolfが世に出る前にフィーチャリングしたり、ジャネール・モネイなどのアーティストを世に出したことでもブラックミュージック界に貢献している。
そんな彼がキング牧師記念日に、アルバムを完成させたと報告している。
普段はキング牧師記念日にレコーディングをはじめるんだけど、今回は記念日にアルバムを完成させたぜ。
彼の新作はどのようなサウンドなのだろうか?Outkastの大ファンの私は今からとても楽しみだ。彼の新作を楽しみにしている間に彼のソロ曲の紹介を少ししたい。
Shutterbugg
彼のソロ1stアルバム「Sir Lucious Left Foot: The Son of Chico Dusty」から1stシングルとしてリリースされた“Shutterbug”。プロデュースはDr. Dreの2001やG-Unitなどのプロデュースにて大きく貢献したScott Storchである。サビではトークボックスを使い、80sシンセポップスを彷彿とさせるサウンドとなっている。
You Ain’t No DJ
この曲でYelawolfを知った人は多いのでないだろうか?この曲はなんとOutkastのもう片方のAndre 3000がプロデュースしている。
Apple of My Eye
これは2ndアルバム「Vicious Lies and Dangerous Rumors」に収録されている“Apple of My Eye”のレッドブルスタジオでのライブである。これこそが「プロ」だ、と思い知らされるようなクオリティである。このバンドは昔からOutkastの「spottieottiedopaliscious」を演奏していたバンドである。アップテンポの曲にのるBig Boiのヴァースと、ホーンとコーラス隊が音をバトンタッチするようなワクワク感は最高である。
このようにBig Boiの今までの曲を聞くと彼の新作がどんどん楽しみになるだろう。もちろんOutkastの新作も制作してほしいという気持ちが一番ではあるが、Big Boiのソロがある限りOutkast欲は少しは満たされる。
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