Writer: 渡邉航光（Kaz Skellington）

https://www.jp.playstation.com/blog/detail/4142/20161204-parapparapper.html

パラッパラッパーが復活

1996年、初代プレイステーションのソフトとして一世風靡をした音ゲーム「パラッパラッパー」が20周年を記念して2017年にPS4にてリマスターされると発表された。

http://www.jp.playstation.com/software/title/parappa-the-rapper-ps4.html

このゲームをプレイしたことない人のために説明をすると、音楽（手本のリズム）に合わせてボタンを押して、ラップするという、とてもヒップでホップなゲームなのだ。このゲームをプレイすることにより、ラップフローがどのように構築されているのかを学ぶこともできる。

というわけで発売される前に、「パラッパラッパー」のサウンドトラックに収録されている曲で最高にファンキーな曲を厳選してみた。正直「パラッパラッパー」も「パラッパラッパー2」は全曲かっこいいので全曲YouTubeで探してみてほしい。

タマネギ先生のステージ

このステージの先生は日系人なので日本訛の英語でラップをする。トラックとしてはオールドスクールファンクブレイクのような手数の多いドラムビートが印象的である。

カエル先生のステージ

ジャマイカ出身のカエル先生のステージの曲である。レゲェのトラックにおけるカエル先生のレイドバックなフローが印象的。ベースラインもかなりヒップだ。

MC.キングコング・ムシ（最終ステージ）

パラッパの口癖「I Gotta Believe（出来ると信じないと！）」がテーマとなっている曲。MCキングコングムシはクラブのオーナーやレコード会社の社長として活躍するキャラで、人気アーティストとのこと。

Katy KatとSunny Funnyのテーマ

正直トラックとしてはこの曲が一番好きだ。The J.B.’sとP-Funkの融合とでも言うべきであろうか。このクオリティの曲をゲームに組み込むパラッパラッパーは音楽的にみても名作と言えるであろう。

これらの曲に興味を持った人たちは「パラッパラッパー2」と「ウンジャマラミー」のサントラがまとまっているプレイリストを聞いてみてはいかがでしょうか？「パラッパラッパー2」のサントラも相当かっこいいです。