スヌープ・ドッグ、J Dillaの偉大さを語ると共にさりげなく自分をレジェンドであると称する
Writer: Akashi
J Dillaの偉大さはこれまでにも様々なメディア、アーティスト達によって語られてきた。
J Dillaの独特な訛りのあるビートが与えた影響は現在の大きなトレンドであるとも言える。彼の確立したスタイルはここ日本のシーンにも深い衝撃を今尚与えている。改めてこの場で彼の偉業を解説することもどこかばかばかしく思えるほどに彼への賛辞を送る声がある現在。カニエ・ウェストもJ Dillaを絶賛している。
だからこそ死後も彼の作品を求める声と、それに答えるべきだという考えが存在し続け、今に至っても未発表音源などや企画盤などが発表されている。そんなディラの偉大さを語るアーティストがここにもまた一人。
そう、スヌープ・ドッグである。
しかしさすがはスヌープ、ただ褒めるばかりに留まることがないのがこの男である。
J DILLAを褒め称えつつもさりげなく自分が彼に並ぶレジェンド級の存在を動画でアピールしてきている。
しかもそこに並び立つ人物として Dr.Dre、ディアンジェロ、チャーリー・ウィルソンらを挙げていることからも彼のあまりにナチュラルな自己評価の高さが伺えて面白い。本当にさすがとしか言いようがない。
実際に彼のキャラクター性の強さ、彼が振りまく数々の話題とその一つ一つが巻き起こす笑い。そして語り継がれるであろう彼の伝説的なアルバム作品(それも複数)。それらを鑑みればこの動画でスヌープが言っていることもあながち間違いではない気もする。動画は日本語字幕もついているので是非気軽に目を通してみてほしい。自己賛辞をしつつも嫌味に感じないスヌープの愛嬌が発揮されたナイス映像だ。
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