今日はJames Brownの誕生日【ファンクのゴッドファーザー】
皆さんJames Brownを知っていますか?
もちろんPlayatunerを見ている皆様であればもちろんJBのことは知っていると思う。
先日のFunkのドキュメンタリー記事でも少し紹介したが、ジェームス・ブラウンはファンクのゴッドファーザーと呼ばれる人物である。
ジェイムズ・ジョセフ・ブラウン・ジュニア(James Joseph Brown, Jr., 1933年5月3日 – 2006年12月25日)は、アメリカ合衆国のソウルミュージックシンガー・音楽プロデューサー・エンターテイナー。通称JB。
ファンクの帝王と呼ばれ、 The Hardest Working Man in Show Business(ショウビジネス界一番の働き者)と称される。「ナンバーワン・ソウル・ブラザー」「ミスター・ダイナマイト」「ファンキー・プレジデント」など、いくつものアダ名を持っていた。
歴史上で最も重要なアーティストのうちの一人と言っても過言ではないだろう。
そんなJBは本日5/3が誕生日なのである。
以前の記事で書いたように
“ファンクは心境であり、反乱の音であり、そして黒人であることを祝う音楽だ”
このような60年代の公民権運動や黒人に対する差別などの社会的背景、抑圧があったからこそ出てきた「音楽による魂の叫び」がファンクである。
公民権運動後も続いた差別の中で人々の声を代弁するリーダーが必要だった時代に出てきたのがこのジェームス・ブラウンである。
今までビートの拍の2と4にアクセントを置く音楽が主流であったが、それを1と3に置いたことによりファンクを作った人物だ。
そして内容は黒人であることへの賛美歌のような「自由に声を出し、自由に踊る」というものであった。
このSex Machineはあまりにも有名だ。
特に彼のステップはとても独特であのマイケル・ジャクソンやプリンスのダンスムーブの元ともなっていて、ジェームス・ブラウンからの影響がよくわかる。
今のポップスはジェームス・ブラウンがいなければできていなかったであろう。
ヒップホップにおいても最もサンプルされたアーティストでもある。
本日はそんなJBの誕生日!Happy Birthday!
いいね!して、ちょっと「濃い」
ヒップホップ記事をチェック!