【Uncle Snoop】スヌープ・ドッグ「マスターPはNBAのコーチになるべきだ」

Writer: 渡邉航光(Kaz Skellington)


 

 

Uncle Snoopのありがたいお言葉

スヌープ・ドッグはさまざまな分野にて才能を発揮している人だ。その中でも彼のスポーツにおいての功績は計り知れない。子供たちのためにフットボールリーグを設立したり、WWEの殿堂入りをしたり、何かとスポーツ業界を賑わせている。そして自身もバスケプレイヤーとして、NBAの大ファンということも知られている。

 

そんなスヌープ、記者からこんな質問をされた時の答えが素晴らしかったので紹介しようと思う。

記者「最近マスターPがNBAのコーチをやりたいと言っていたけど、それについてどう思いますか?」

スヌープ「やるべきだよ。自分が何かを得たときはそれを周りの若い世代に還元するのが大切だからね。例えば俺がたちあげたフットボールリーグではコーチは元ギャングメンバーが多いんだ。そういう経験を持っているからこそ、子供たちがそういう道にいかないように試合と関係ないところでも人生について教えることができる。マスターPもそういう環境から抜け出した人だから、バスケ以外の人生についても色々教えることができるはずさ」

 

サンクスギビングに3000羽の冷凍七面鳥を貧困地域に寄付したときもこのようなことを言っていたスヌープ。若い世代が間違えた道に進まないように、「銃じゃなくてマイクやボールをもたせたい」と語っている。ちなみにマスターPは元々バスケの奨学金で大学に行っていたような人なので、バスケの腕も確かなのであろう。

 

ライター紹介:渡邉航光(Kaz Skellington)

カリフォルニア州オレンジカウンティー育ちのラッパー件、Steezy, incの代表。英語でラップをする。umber session tribeのMCとしても活動をしている。

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